「ブログを始めたいけれど、人に教えられるほどの実績がない」
そんなときは、稼いだ金額や成功した結果だけでなく、自分が選んだことや、使って困ったことにも目を向けてみてください。
僕には、大きな収益額を示せるような強い実績がありません。
そのため、普段からブログの書き方には注意しています。実績がない中で、自分が使ったサービスを紹介することにも迷いはあります。
それでも、失敗も一次情報としてとらえています。
ブログを開設してから、ゲームブログで思うように稼げていない現状まで含めて、これから始める人の参考にしてもらいたい。その考えで「ろうワークス」を続けています。
迷いがなくなったわけではありませんが、まずはやってみようと取り組んでいるところです。
この記事では、実際の経験を整理する6項目と、僕の体験を使った記入例を紹介しますので、自分の経験から記事にできそうな話を一つ選ぶために使ってみてください。
大きな実績がなくても、自分が確かめたことは書ける
収益額や検索順位のような成果と、自分が実際に体験して得た情報は、分けて考えられます。
たとえば、商品を選んだ理由、使ったときの条件、困って行った作業は、自分が経験したこととして書けます。
この記事では、こうした自分で直接確かめた情報を「一次情報」と呼びます。
もちろん、自分で記録した収益や作業時間も一次情報になり得ます。
ただ、大きな成果がなければ、書ける情報が何もないわけではありません。
僕の場合、CocoonからSWELLへ変更したときに、画像や装飾を入れ直す手間がかかったことも記事にしました。
成功した話ではありませんが、これから変更する人にとっては、事前にどんな作業を考えておくかの参考になります。
Googleも、コンテンツを自己評価する観点として、独自の情報があるか、実際に商品やサービスを使った経験が示されているかを挙げています。
ただし、体験を書けば検索順位が上がるという保証ではありません。Google検索セントラルの公式資料
大切なのは、体験の珍しさだけでなく、その情報で読者のどんな疑問に答えられるかです。
僕が心掛けているのは、経験と情報を混ぜずに書くこと
僕は、実際にあった経験をごまかさず、使ったうえでどう感じたかを伝えるようにしています。
まだ情報を読んだだけの段階では、自分で確かめたことのように言い切らないようにしています。
たとえば、ConoHa WINGでは、同じ契約で2つのブログを開設したことは僕が経験した事実です。
使っていて大きな不便を感じていないことは、僕の感想です。一方、他社サーバーは使っていないため、実際の使いやすさの優劣までは比較できません。
公式サイトで調べた機能を紹介するときも、調べた情報と自分が使った感想は分けます。
ConoHa WINGの体験記事でも、使っていないバックアップの復元やサポートは評価していません。

このように、収益を伸ばした実績がなくても、自分が使った条件や、どこまで確認したかは伝えられます。読者にも、その感想が自分の状況に当てはまりそうかを考えてもらいたいです。

小さな体験を記事にする前に整理したい6項目
最初から文章にまとめようとせず、一つの出来事について、次の順番でメモしてみます。
これは、僕が以前からこの形で記録していたという話ではありません。
既存記事で伝えている経験をもとに、記事の材料を整理する型としてまとめたものです。
1.誰の、どんな疑問に答えるか
まずは、記事を読んだ人が何を判断できるとよいかを一つ決めます。
「SWELLを使った感想」だけでは、購入理由から使い方まで話が広がります。
「Cocoonから変更したら、記事の手直しが必要になるのか」と絞れば、変更時の作業に関係する経験を選べます。
すぐに疑問が浮かばなければ、当時の自分が知りたかったことや、実際に困ったことを一つ書いてみてください。
そこから、同じ状況の人に伝えられることを考えます。
2.体験したときの状況
いつ、何のために、どんな状態で試したのかを残します。
使った期間やプランなど、感想に関わる条件があれば一緒に書きます。
時期や数字を覚えていなければ、購入履歴や当時の記録を確認します。
「使い始めたばかりの感想」と「長く使ったあとの感想」を分けるためにも、確認できる条件を残しておきます。
3.何を選び、なぜそうしたか
選んだものと、その理由を分けて書きます。
ほかに検討した候補があれば、どこまで調べたかも残します。
名前を知っていた、料金表を見た、実際に使った、では分かることが違います。
使っていない商品まで、使い心地を比較したように書かないことが大切です。
4.実際にしたことと、起きたこと
「便利だった」「大変だった」という感想の前に、何をしたのかを書きます。
どの機能を使い、何をやり直したのか。作業が具体的になると、読者も自分が使う場面を想像しやすくなります。
ただし、ある作業のあとに変化があっても、その作業だけが原因とは限りません。テーマを変更したあとにアクセスが変わったとしても、それだけでテーマの効果とは判断できません。
5.自分の感想と、まだ分からないこと
実際に起きたことを書いたあとで、どう感じたかを添えます。感想を書くこと自体を避ける必要はありません。
分からないことには、公式情報で確認できる仕様と、自分の記録がないため確認できない体験があります。
公式サイトを調べても、当時の自分の作業時間までは埋められません。
その違いを残しておくと、書ける範囲がはっきりします。
6.読者が次に確かめること
最後に、その経験を踏まえて、読者が何を確認できるかを考えます。
商品を紹介する記事であれば、使う前に確認したいこと、今は購入を見送ってもよい人、無料の選択肢があるかも考えます。
ここで考えた提案と、自分が実際に行った準備は区別して書きます。
僕の移行体験を6項目に当てはめると、こうなる
ここまでの項目を、CocoonからSWELLへ変更した経験で埋めてみます。当時のメモの再現ではなく、確認できている体験を今回の型に整理した例です。
| 整理する項目 | 僕の体験で書ける内容 |
|---|---|
| 1.読者の疑問 | CocoonからSWELLへ変更すると、既存記事の手直しが必要になるのか |
| 2.当時の状況 | ブログ開始から約1か月。記事数は10記事未満 |
| 3.選んだ理由 | SWELLを使うブログが多いと感じ、調べた範囲で評判もよかった |
| 4.したこと・起きたこと | 支援プラグインで引き継げなかった箇所に、画像や装飾を入れ直した |
| 5.感想・分からないこと | 表や画像を入れた部分のやり直しが面倒だった。この例では正確な作業時間を示しておらず、ほかの環境との比較もしていない |
| 6.読者への提案 | 変更前に記事内の表・画像・装飾を確認し、変更後の確認や修正に使う時間も考える |
この材料を文章にすると、次のように書けます。
僕はブログ開始から約1か月、10記事未満のころにCocoonからSWELLへ変更しました。
支援プラグインですべてを引き継げたわけではなく、装飾が崩れた部分は画像や装飾を入れ直しました。
表や画像を入れた部分のやり直しは、面倒だったことを覚えています。
これから変更するなら、既存記事を確認して直す時間も考えておきたいです。
これは、今回の説明用に体験をまとめた文章です。
「変更したら面倒だった」という短い感想に、条件と作業内容を足しています。
この書き方でも、すべての人に同じ手直しが必要だとは言えません。
それでも、読者が自分の記事を確認するきっかけは示せます。
詳しい体験は、CocoonからSWELLへの移行記事で紹介しています。

材料が足りないときは、確認することを決めてから書く
6項目を埋めてみても、「使ってよかった」という感想しか残らない場合があります。
その場合は、何がよかったのかを確かめる材料がないか探します。
自分で残したメモ、購入履歴、当時の画面などがあれば、体験の条件や作業を振り返れます。
これから試すことなら、使う目的と、実際にしたことを短く記録しておく方法もあります。
未経験のことを埋めるために、無理に商品を買う必要はありません。
すでに経験したことを選び直すか、分かる部分だけを既存記事に追記することもできます。
また、成功実績がないことと、実際には使っていないことは別です。
公式サイトで調べた情報を紹介する場合は出典を付け、自分の使用経験とは分けて書きます。
記事にする前には、読者の疑問に答えられるか、事実と感想が分かれているか、すでに書いた記事と同じ説明になっていないかを確かめます。
小さな経験でも、条件や作業が具体的なら、短い文章で伝えられることがあります。
まずは、最近迷ったことや、手直ししたことを一つ選び、6項目のうち書けるところからメモしてみてください。
ブログ全体でどの記事を先に書くかを考えたい場合は、最初の10記事で公開した内容と計画を変えた理由も参考にしてください。


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